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館内展示品です


0系新幹線  (・〇・)


EF521電気機関車です(直流)。デッキ付き

前方の窓から覗いたところ


総合的な交通博物館ですので乗り物がいろいろ展示されています


サンフランシスコのケーブルカーらしい。1907年製


中央2台は昭和10年前後のダットサン、奥はダイハツミゼット昭和34年製


いすゞヒルマンミンクス、昭和36年
イギリスの自動車会社ヒルマンから部品を輸入し国内で組み立てる方式
(ノックダウンといいます)いすゞが乗用車生産に踏み出す基礎を作ったクルマ


国鉄ハイウェイバスです。三菱ふそう製で昭和44年
東名高速バス専用に作られたバスで350馬力を叩き出します
シャシーはふそうですがボディは富士重製。
このボディのバスは80年代後半まで走っていました


二輪群


大戦後期の中島飛行機製エンジン「誉」です。空冷星型18気筒
ゼロ戦がデビューした頃は1000馬力級エンジンを積んだ軽戦闘機が主流でしたが
のちに訪れる重戦闘機時代に備えて開発した2000馬力級エンジンです。
完成はしたものの故障が多く要求性能もなかなか出ないため搭載した
戦闘機や爆撃機は所定の性能がなかなか出せず苦労しました


ロールスロイスの初期のジェットエンジンです


国産初のジェットエンジンです。エンジン関係メーカーが共同で開発
したもので昭和35年に完成し、空自のジェット練習機富士重T-1に搭載されました


手ブレしてますがジオラマです。どこを模したのか不明です


もう1箇所離れがあり、そこにディーゼル機関車3両が展示されています


DF50です。昭和33年製。四国や日豊本線で活躍しました
電気式ディーゼル機関車で、ディーゼルエンジンで発電機を回し
その発生した電力でモーターを回し車輪を回す仕組みです
発電所を積んでるようなもんです
構造が複雑で重くなりますので、当時から取扱いには苦労が
つきものだったようです。その後は電気式は作られなかったのですが
近年になって技術も向上し、JR貨物がDF200という電気式を開発し
北海道で活躍しています。このDF200はJR九州が1両買い入れ、
ななつ星の牽引に使われています

はいななつ星用のDF200の7000番台機


DD54です。昭和46年製
ドイツのエンジンを搭載した大型ディーゼル機関車で山陰本線に投入
されましたが、致命的な故障が多発し、主製造の三菱の設計ミスや
ドイツのメーカーや日本の代理店のケアの悪さもあり短期間で引退に
追い込まれました


DD13です。入れ換え用の小型機関車です。いまのDE10の前身です

つぎはおまけ。串カツギャラリー

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