梅小路、2008年と2010年の画像です
旧二条駅の駅舎です
山陰本線が高架化なったため97年にここに移築されたものです
C57の動輪です。C型なんで径が大きい
入館してからの裏側
B2010 昭和21年 入れ換え用の小型タンク機関車です
B型は軸(動輪)が2本という意味です。
C型は3、D型は4本となります。日本にはE型まで存在します
タンク機関車とは石炭と水を本体に積み込むもので小型機関車に多い方式です
炭水車を別個に繋ぐよく見る方式をテンダー型といいます
C51239 昭和2年
幹線高速旅客用に造られ高い性能を示し活躍しました
C5345 昭和3年 除煙板がないのでスッキリしてます
除煙板に関してはいろいろ試行錯誤があり、九州では下半分を切り取ってしまったり
してました。そのスタイルを門デフといいます(門司鉄道デフレクターの略)
C551 昭和10年 旅客用中型機関車です
とてもプロポーションがいいのでコアな人気があります
一部の車両では流線型のボディーをまとったのもいました
C56160 昭和14年。 支線用の中型機関車です
地方線で活躍しました
C581 昭和13年
汎用性の高い万能機関車で、信頼性も高かったことからお召し列車にも
使われていました。ただしこの1号機はお召しに使われたことはありません
C59164 昭和21年
旅客用大型機関車で優等列車の牽引で活躍しました。
門司港の博物館にもC59がいます
C612 昭和22年
大型の旅客用機関車で東北や日豊線で活躍しました。
初めて自動給炭装置が装備された車両で機関助手の負担が軽減されました
C621 昭和23年
C型の最終号機のC62。旅客列車用として製造され
優等列車の花形として活躍しました
C622 昭和23年
つばめマークが誇らしげ。現役時代は宮原機関区(いまの新大阪駅となり)に所属し
つばめやはとを牽引していました
C1164 昭和10年
小型のタンク機関車で、使い勝手がよく全国で様々な用途に使用されました
D50140 大正15年
貨物用機関車です。D型はC型よりも動輪が多く、そのぶん径も小さくなります
なのでC型ほど高速は出せませんがトルクはあり、重い貨物列車を粘り強く
牽引するのに適しています
D511 昭和10年
D51はD50の発展型で1100両を超える量数が生産されこの記録は日本一です
この時期景気の上昇と戦時下のため貨物列車の需要が高く生産が伸びたと
思われます。樺太や台湾でも活躍しました
初期製造型なので煙突から蒸気溜めまでカバーされたナメクジ型です
D51200 昭和13年 こっちはカバーなしの通常形
9600形 大正3年
本格的に量産の始まった国産機です
D52468 昭和21年
D52
D52
D52
D52
C53
C53
C59
C59
C59
C59
C51
C51
C51
C51
旧型客車もいました
数両ずつ整備に入っています
オーバーホール中のC571、やまぐち号
50系客車が野外休憩室代わりに開放されています